CogEvoを科学する

記憶と注意の欠落とヒューマンエラー

私たちは日々の生活や仕事において目や耳の感覚器から情報を得て、脳の中に蓄積さえた記憶(手続き、経験)をもとに判断し手や足などの運動器を使って行動をしています。たとえば車の運転では、信号、標識、走行している他の車、歩行者な […] 続きを読む

【ルート99】は微細運動のトレーニングにもなる

「ルート99」は、スタート地点から1つずつマスをクリックし、数字を順番にたどりながらより早くゴールを目指します。同じマスを2度通ることはできず、間違えた場合は「やりなおし」。合計3つのステージを短時間でゴールできると高得 […] 続きを読む

【カード記憶】は記憶の「再認」のタスク

「カード記憶」は次々にカードをめくり、同じ記号のカードが一度でも開かれていれば「ある」、無ければ「ない」を選んでいくタスクです。記憶の過程は、《記銘》《保持》《想起》の三段階に分かれることを過去のメルマガで紹介しましたが […] 続きを読む

反応時間が遅くなるのは認知機能低下の予兆のひとつ

ヒトは、外部から受ける何かしらの刺激を情報として知覚し、脳内情報処理過程を経た運動指令をもとに行動しますが、この刺激の入力から運動開始まで一連の過程を表す指標として「反応時間」があります。反応の遅れは高齢者による交通事故 […] 続きを読む