CogEvoを科学する

高齢者の見守りサービスは医療のゲートオープナーにもなりうる

コロナ禍で外出制限などによる身体的フレイルの問題や、人と接する機会が少なくなることで不安の高まりによる精神症状の悪化や認知機能の低下がおこることが報じられています。 しかしながら、要介護認定を受けていない一人暮らしの高齢者は、自宅に介護職の方々が訪問するという機会がないため、認知機能が低下しているかどうかを外部から確認することができません。

認知機能の低下は物事の理解や思考、判断などに影響を及ぼし、様々な生活問題に直結してきますが、大きなリスクの一つとして持病の治療に支障を来す可能性があることです。 高齢者は糖尿病や高血圧などの生活習慣病を抱えているケースが多く、認知機能の低下によって、正しい服薬ができずに病状が悪化することが考えられます。

高齢者の残薬(飲み忘れの薬)の多さの原因のひとつが認知機能低下によるものと薬剤師の先生は話されます。 高齢者の薬の問題といえば多剤を処方(ポリファーマシー)することにより、認知機能の低下をはじめとした副作用問題が報じられていますが、服薬アドヒアランス不良に対し、適切に対応していくことも重要な課題といえます。 病状の悪化は生命に直結する問題でもあるため、会話の中でコミュニケーションエラーがある等、ちょっとした変化があったときは、遠方の家族だけではなく、かかりつけの薬局などに伝えることもひとつの対策です。

医療関係者などの専門職以外の方でも、CogEvoを活用することで認知機能の状態を確認することが可能です。

(認知機能の見える化研究所)