CogEvoメルマガ Vol17(2020年3月9日配信) 掲載されている情報、リンク先は配信当時のものであり、現在は無効・終了になっている可能性があります。ご留意ください。 |
3月5日より、CogEvo[コクエボ]の新機能として「脳活度センサー」を追加します。
「脳活度センサー」とはCogEvoの取組結果に基づく経時変化について、「上げ傾向」にあるのか「下げ傾向」にあるのかを、表示する機能です。
私たちの生活と認知機能は大変関連性が高く、著しい認知機能の低下がある場合には、何らかの生活の困りごとが現れるといわれています。
「脳活度センサー」はご本人の気づきや利用者様へのアドバイス等に、ご活用いただく事を目的として搭載されました。
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2020年2月27日付 日本経済新聞 朝刊 企業1(14面)に「CogEvo[コグエボ]」関する記事が掲載されました。
「健康365」公式Webメディア 365カレッジに「CogEvo[コグエボ]」が紹介されました。
高齢者による車の事故が報じられる中、免許返納をする人が増えています。しかしながら、運転を中止すると、要介護状態(危険性が約8倍)や認知症発症(約4割)のリスクを高めることが研究で報告されており1)、高度な認知機能を必要とする運転行為を安易にやめてしまうことは自身の生活の質を低下させてしまうことになります。
一般的に運転に必要な能力とは、視覚・聴覚情報などによる認知、それによる予測、適切な判断、アクセル・ブレーキやハンドルなどの運動機能の4つに大別されていますが2)、このことは運転が五感(主に視覚と聴覚)から入ってくる膨大な情報を素早く処理(知覚・認知・判断)して、運動機能である手や足でアウトプットするという行為であるともいえます。さらに、プロドライバーの場合は、高い運転技術に加えて、「運転をしながら顧客との会話や注意を向ける(作業記憶・分配性注意・転換性注意)」、「酔客に対して冷静に対処する(抑制力)」、「定時運行を行う(計画力)」など、運行管理・顧客対応・安全確保に必要な認知機能も求められます。
このように考えていくと、車の運転そのものが高度な認知機能トレーニングであり、長く運転し続けることは、認知症リスクを低下させるだけでなく、自分らしい生活を維持することにつながります。
高齢期になり運転することに不安な方は、ナビや運転支援機能がある車種に変更するだけでなく、自身の認知機能特性による運転リスクを考えることや、運転に必要な認知機能別トレーニングをすることが長く運転し続けるための対処方法ではないでしょうか。特に、視覚認知機能(視覚性注意、視覚探索力、眼球運動・視空間認知)は年齢とともに早期から低下するため、CogEvoを使ってビジョン(視覚認知機能)トレーニングをしてみてはどうでしょうか。
(認知機能の見える化研究所)
1. Shimada H, et al. Gerontology. 62(6): 636-643, 2016.
2. 武原格,運転に求められる身体機能,総合リハビリテーション,45:303,2017
株式会社トータルブレインケアは「認知機能の見える化による社会課題の解決」を企業理念としています。
認知機能という概念の理解とCogEvoの普及を通じて、認知症等の認知機能の低下を引き起こす病気や体調・状況の早期アセスメント、 そのための、暮らしの工夫や支援の方法について、情報発信、啓発活動を行なっています。
私どもの理念にご賛同いただける法人の方々を対象にパートナー(特約店)を募集しております。
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