CogEvoメルマガ Vol12(2019年8月30日配信)
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第53回日本作業療法学会「高齢者に対する認知機能評価」

2019年9月6~8日に開催される第53回日本作業療法学会(福岡市)において、演題名「高齢者に対する認知機能評価」のポスター発表が吉武将司先生(金城大学 医療健康学部 作業療法学科)より行われる予定です。
内容は脳活バランサーCogEvoのスタンドアロンタイプである認知機能バランサー(販売終了)を用いて高齢者を対象とした認知機能評価MMSE、FABとの結果比較を見たもので、総合点数との高い相関がみられたというものです。

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(学会ホームページ)


メディア掲載


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認知機能コラム(10)
「認知症予防はゼロ次予防が重要」

病気になった時にそれを治す治療医学に対して、病気の発生を防いだり治療が長引かないようにしたり、社会復帰を支援したりすることを予防医学と定義されています。予防は、病気になる前の健康者に対して、病気の原因と思われるものの除去や忌避に努め、健康の増進を図って病気の発生を防ぐなどの予防措置をとる「一次予防」、病気になった人をできるだけ早く発見し、早期治療を行い、病気の進行を防ぐ「二次予防」、病気が進行した後の、後遺症治療、再発防止、残存機能の回復・維持、リハビリテーション、社会復帰などの対策を立て、実行する「三次予防」にわけられています。

最近では、「ゼロ次予防(primodial prevention)」(WHO,2006)が提唱されており、環境と健康状態の因果関係から生まれた概念で、個人に働きかけるのではなく、個人を取り巻く環境を改善しようという考え方で、日常生活のなかで『健康への気づき』を得ることにより、健康維持・増進のための行動を促すことも「ゼロ次予防」のひとつとなります。

現在、認知機能検査は「2次予防」として認知症の早期発見をして早期に治療につなげていく受診勧奨目的に行われています。
しかしながら、早期発見を目的とした認知機能検査は実施する人の心理的バリアーもあり、広く普及しているとは言えません。
今後は、認知機能のチェックを「ゼロ次予防」として企業などの働く場やスポーツクラブ、薬局、健康イベント、等の日常生活の場で、いつでも誰でも自身で気づくことができる機会提供として実施し、認知症だけでなく様々な疾患の予防のために、健康維持・増進への行動を促すことが大切です。

(認知機能の見える化研究所)

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学会・展示会の出展情報

名称 日付 場所 HP
国際福祉機器展H.C.R.2019 2019年9月25日(水)~27日(金) 東京ビッグサイト西・南ホール HP
第38回日本認知症学会学術大会 2019年11月7日(木)~ 9日(土) 京王プラザホテル・新宿NSビル HP

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株式会社トータルブレインケアは「認知機能の見える化による社会課題の解決」を企業理念としています。

認知機能という概念の理解と脳活バランサーCogEvoの普及を通じて、認知症等の認知機能の低下を引き起こす病気や体調・状況の早期アセスメント、 そのための、暮らしの工夫や支援の方法について、情報発信、啓発活動を行なっています。

私どもの理念にご賛同いただける法人の方々を対象にパートナー(特約店)を募集しております。

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