CogEvoメルマガ Vol11(2019年7月22日配信) 掲載されている情報、リンク先は配信当時のものであり、現在は無効・終了になっている可能性があります。ご留意ください。 |
~「脳活バランサーCogEvo」の介護現場の新たな可能性に向けて~
株式会社トータルブレインケアは、SOMPOケア株式会社(の主要施設において、「脳活バランサーCogEvo ®」、の介護現場の有用性の構築に向けた実証実験がスタートしたことをお知らせします。
今後については、来年度からの全施設での展開を目指して、まずは本年7月より施設数を増やしてさらなる実証実験をスタートし、それぞれの施設で、CogEvoを活用した介護現場での有用性を検証していきます。 |
~2種類のタスクを活用した「クイックチェック」メニューの追加~
脳活バランサーCogEvoに新たなメニュー「クイックチェック」を7月3日より追加しました。 |
私たちは日々の生活や仕事において目や耳の感覚器から情報を得て、脳の中に蓄積さえた記憶(手続き、経験)をもとに判断し手や足などの運動器を使って行動をしています。
たとえば車の運転では、信号、標識、走行している他の車、歩行者など、集中すべき対象への注意(持続性注意)、変化する状況に応じて注意を転換する(転換性注意)、走行中の複数の車の両方に注意を払う(配分性注意)これらの情報を処理するためには、ワーキングメモリ(作業記憶)と注意制御(注意力)が深くかかわっています。
人は外部からの入力情報を受けて、大脳皮質(主に前頭葉)で思考や判断を行いますが、ひとつのことを考えているときは他の情報が入らなくなるため、必要な情報を選択したり、情報に集中したり、不要な膨大な情報を捨てたりして、情報を絞り込みます。
現場の作業や車の運転をしているときに、物が落ちてきたり、人が飛び出してきたときに、瞬間的に対象物を注視して、必要な対応をするための判断を行います。
そのときに集中している以外の情報を捨ててしまい、重要なシグナルを見落として事故につながるケースがあります。(「注意の欠落」と呼ばれるヒューマンエラー)
また、思考の過程が終わるまで、情報を一時的に保持すること(能力)を作業記憶(ワーキングメモリ)といいますが、保持できるのは7つ前後で、時間も数十秒程度、しかも他からの情報が入ると消去されてしまいます。
つまり、忙しすぎて情報が過多になると、重要なことを怠って事故につながるケースがあります。(「記憶の欠落」と呼ばれるヒューマンエラー)
脳活バランサーCogEvoに搭載されている、「フラッシュライト」や「視覚探索」などで、作業記憶(ワーキングメモリ)や注意力、処理速度の変動を捉えることで、仕事におけるヒヤリハットなどのヒューマンエラーを事前に防止し、中高年の方々が働き続ける環境改善の一翼を担うことが期待されています。
(認知機能の見える化研究所)
株式会社トータルブレインケアは「認知機能の見える化による社会課題の解決」を企業理念としています。
認知機能という概念の理解と脳活バランサーCogEvoの普及を通じて、認知症等の認知機能の低下を引き起こす病気や体調・状況の早期アセスメント、 そのための、暮らしの工夫や支援の方法について、情報発信、啓発活動を行なっています。
私どもの理念にご賛同いただける法人の方々を対象にパートナー(特約店)を募集しております。
「脳活バランサーCogEvo」では
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TEL:078-335-8467 | E-mail:info@tbc410.com |
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